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ソーシャルリスニングをはじめる前に知っておこう!各SNSのクチコミの特徴と活用シーン

ソーシャルリスニングをはじめる前に知っておこう!各SNSのクチコミの特徴と活用シーン

ソーシャルリスニングを実施するとき、どのような情報を得たいのかによって、分析に適したSNSが異なります。

本コラムでは、ソーシャルリスニングの分析対象として代表的な「Twitter」「ブログ」「2ちゃんねる」のクチコミの特徴、活用シーンと活用事例をご紹介します。加えて、各SNSのクチコミに影響を与えるWebニュースに関してもご紹介します。

Twitterのクチコミの特徴と活用方法とは?

Twitterは他のSNSに比べて圧倒的なクチコミ数があることに加え、情報の拡散性があることが特徴で、キャンペーンの効果測定に適しています。また、気軽にクチコミができるSNSのため、定性な分析から生活者のニーズ調査、ブランドイメージまで幅広い用途で活用することができます。

Twitterの活用シーンとしては、以下の4つがあげられます。

【活用シーン】

  • 自社・他社の商品、サービス、ブランドのクチコミ量を把握したい
  • 自社・他社の商品、サービス、ブランドの利用ニーズを調査したい
  • 生活者の興味のあるトピックや悩み、不安などの調査をしたい
  • キャンペーンやプロモーション(テレビCMなど)の効果を測りたい

【活用事例】

上記の活用シーンのうち、商品の利用ニーズを調査する場合を例にご紹介します。

商品、サービス、ブランド名で分析後、話題内容をカテゴリ分けすることで、商品の利用用途や、サービスの不満点など、何について多く語られているのかを把握できます。新商品開発やサービスの改善点のヒントを見つけることができます。

今回は、ホットケーキミックスがどのように使われることが多いのかを調査してみました。本来の用途であるホットケーキ以外に、最もクチコミが多かったのは「蒸しパン」に利用したものでした。続いて、スコーン・ドーナツに使われていることが多いことがわかりました。


                2021年10月 ソーシャルリスニングツール「ブームリサーチ」調べ

このように、話題をカテゴリ分けすることにより、生活者のニーズを把握することができます。

他にも、スマートフォンの分析では「繋がらない」「(端末が)熱い」「(通信速度が)遅い」などの不満点でカテゴリ分けをすると、最も不満を抱かれている箇所を発見することができます。


ブログのクチコミの特徴と活用方法とは?

ブログは日々の生活での体験、気づいた情報などを綴るライフログとして利用されています。他のSNSに比べて十分な書き込みがされていることも多く、購入場所や買うときに比較していた商品・サービス、使った感想等を細かに把握できることが特徴です。

ブログの活用シーンとしては、以下の2つがあげられます。

【活用シーン】

  • 自社・他社の商品、サービス、ブランドの利用者層を知りたい
  • 自社・他社の商品、サービス、ブランドの強みを把握したい

【活用事例】

自社・他社商品の利用者層(男女比)を把握し、どんな商品についてクチコミをされているのか調査をする場合をご紹介します。

弊社が提供しているソーシャルリスニングツール「ブームリサーチ」のような有料のソーシャルリスニングツールを使ってブログを商品、サービス名で分析すると、クチコミしてくれた生活者の男女比や年代比などの属性を知ることができます。

他社商品と比較することで、自社の強み・弱みの把握もできます。ファン層や強み弱みがわかれば、ブランド戦略や広告のターゲットを検討する際の判断のために用いることや、新商品、サービス開発のヒントにもなります。

今回の事例は、ある柔軟剤の利用者の男女比を調査してみました。普段からよく名前を聞く商品3点で比較分析すると、圧倒的に女性からの利用・支持が多いのは商品Aということが判明しました。

また商品Aの女性利用者のクチコミ本文を見てみると、「いい匂いだが、香り抜けが早い。」や「期待していなかった香りが一番良かった」など、使用後の感想を知ることができました。


   2021年10月 ソーシャルリスニングツール「ブームリサーチ」調べ

このように、属性データから自社のファンや支持層を改めて認識することもできます。またブログは商品、サービスを使った感想を他のメディアに比べて詳細に書かれていることが多いため、生活者の商品に対しての評価や本音といった企業側が欲しい情報を得ることができます。


2ちゃんねるのクチコミの特徴と活用方法とは?

2ちゃんねるはネガティブな情報が集まりやすいイメージがあるかと思いますが、それだけが特徴ではありません。2ちゃんねるは、テーマごとにスレッドがあり、スレッド内で活発に情報交換がされるという点が最大の特徴です。

匿名で書き込みができるため、ネガティブな情報も多くありますが、マニアックな分野への強いこだわりのある議論がときに行われるため、商品、サービス、ブランドへの改善点の発見につながる情報が見つかるかもしれません。

特に、ゲームやアニメ、ガジェット関係についてはクチコミ数が多く、2ちゃんねるは分析対象として最適です。

【活用シーン】

2ちゃんねるの活用シーンとしては、以下の3つがあげられます。

  • 商品、サービス、ブランドの日頃の評判を知りたい・モニタリングしたい
  • 商品、サービス、ブランドに対するネガティブなコメントをキャッチアップしたい
  • 採用や決算に関して自社名の記載があるスレッドの書き込み内容を把握したい

【活用事例】

商品名がスレッドのタイトルになっている書き込み内容を調査する場合をご紹介します。

商品やサービス、企業名がスレッドのタイトルになっていることも多く、新商品の評価や、企業のIRや株価について、採用についてなど幅広い文脈のスレッドが存在しています。今回の事例はスマートフォンの最新機種について言及されているのスレッドを調査してみました。

          
        2021年11月 ソーシャルリスニングツール「ブームリサーチ」調べ


スマートフォンの最新機種を分析したところ、「指紋認証」に関しての言及が多く、スレッドが複数生まれていました。「マスク時代だからこそ、顔認証ではなく指紋認証にしてほしい」という文脈が多く発見できました。

それ以外の機能についても「カメラ」や「バッテリー」に対しての言及が多く、カメラの性能が高いことや、バッテリーの残量表示についての言及となっていました。

2ちゃんねるはゲームやアニメ、電子機器に関してクチコミ量が多く、分析に適しています。このように生活者の商品に対しての反響を知りたい場合はもちろん、企業名でのスレッドも多くありますので、リスクモニタリングなど幅広い分析で活用することができます。


WebニュースがSNSに与える影響とその活用

各SNSのクチコミの特徴と活用方法についてご紹介しました。次は、WebニュースがSNSへ与える影響と、その活用についてご紹介します。

ソーシャルリスニングツールを使って分析すると、Webニュースと各SNSのクチコミとの関係をみることができます。また、取り上げられたWebニュースの件数を他社と比較することや、どのような切り口のWebニュースで自社が話題になっているのかも知ることができます。

他方、Webニュースの作り手側からすると、どういった話題や記事の打ち出し方がSNS上で話題になりやすいのかを知ることができます。

【活用シーン】

Webニュースと各SNSのクチコミとの関係をみることは、以下のように役立ちます。

Webニュースに取り上げられる企業の場合

  • 自社や他社のクチコミが増加した要因として、Webニュースがどのような影響を与えていたのかを考察することができる

Webニュースを作成・配信する企業の場合

  • 自社や他社の配信したWebニュースがどれだけSNS上で話題になったかを把握できるため、話題になりやすい記事の切り口や書き方を検証するのに役立つ

【活用事例】

クチコミを増加させたWebニュースを特定した事例をご紹介します。継続的に分析を繰り返すことにより、Twitterで話題になりやすいメディアを把握することも可能です。

今回の事例は、ある100円均一ショップから発売された「推し色シリーズ」の話題の動きを調査してみました。結果、発売日の2020年2月7日にまずWebニュースで取り上げられ、2020年2月8日にはTwitterでも話題が生まれていました。Twitterで話題が生まれた一番のきっかけは100回以上引用ツイートをされていたlivedoorニュースでした。

その後、2020年3月4日にも様々なメディアで取り上げられおり、今回の「推し色グッズ」は、Webニュース→Twitter→Webニュースの順で話題になっていたことがわかりました。


    2021年11月 ソーシャルリスニングツール「ブームリサーチ」調べ 

まとめ

今回は、各SNSのクチコミの特徴、活用シーンと事例を解説しました。目的なく分析をすると、結局どういった情報が欲しかったのか‥と手詰まりになってしまうことがありますので、目的に合ったSNSを選択して分析するのがソーシャルリスニングを成功させるコツの1つです!

トライバルメディアハウスでは、2008年からソーシャルリスニングツールを提供しており、累計400社以上に導入いただいています。また、企業やブランドのマーケティング施策をご支援するときは、必ずといっていいほどソーシャルリスニングを実施しています。

当社では、ソーシャルリスニングツール「ブームリサーチ」の提供だけでなく、ソーシャルリスニングのキーワード設定から実施・レポーティングまでをご支援しています。これからソーシャルリスニングをおこなおうとしている方、いまソーシャルリスニングをしていてお困りの方など、ぜひこちらからお気軽にお問い合わせください。

 


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ソーシャルリスニングツール「Boom Research」の概要資料です。調べたいキーワードを入力するだけで、 そのキーワードが ソーシャルメディア上で 「どれだけ」「どのように」「なぜ」 クチコミされているのかが瞬時に把握できます。

 

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